人の振り見て我が振り直せーは難しいね
もうすぐ育児休業から復職となりますが、所属するチームの諸事情により先週と今週、上司とビデオ会議をしました。
特に今週の会議は予定外で、急遽、夜の寝かしつけの時間ではありましたが旦那さんに託して30分ほど上司と意見交換を行いました。
久々に脳内にアドレナリンが駆け巡ったひと時となりました。
その後、交感神経が活発になってしまったのか、眠りにつくまでいつもよりも大分時間がかかってしまい、朝も旦那さんよりも遅く起きることとなりました。。
眠れない間は上司と話した内容や関連する仕事のこと、メンバーのことが頭を駆け巡り続け、赤ちゃんやその周りのことに普段のように気が向かない自分がいました。何か単発でタスクは出来るのですが、まさに、心ここにあらず。
普段、旦那さんが仕事に行く前&帰った後、スマホのアラートをしょっちゅう見ていたり、話しかけても聞こえていなかったり、お願いしたこと自体はやるもののそれに関連したタスクは出来ていなかったりで、苛々することが多かったのですが、たった30分仕事モードに浸かっただけの自分も同じ状態になっていたことに気が付きました。
これまでは、ダラダラとスマホを見ている旦那さんを見て、なんでこんなに切り替えられないんだろう、メリハリつけて育児に向き合ったら良いのに!と完全上から目線で見ていましたが、私がそれを出来るという根拠はまったくなかったのです。というか、出来ない可能性高い!
人の振り見て我が振り直せとはよく言ったものですが、想像力が足りていませんでした。。。という反省をしたこの頃です。
復職前に気がつくことが出来てよかったです。いくつか切替方法はあるはずで、私は以下を試そうと思います。
- (仕事をチェックできてしまう)スマホを見ない。見る場合は赤ちゃんの写真だけ、など。
- 骨盤呼吸法で副交感神経へスイッチ。
- シャッフル睡眠法。
- ヨガのチャイルドポーズ。
ではでは。
産後ダイエットー産後6ヶ月
産後ダイエット。
義理の妹に「お姉さん、特になにもせず産後ダイエット成功されたのすごーい」と言われました。何をしたのか聞かれて特に浮かばなかったからこう言われたというわけです。実際に数字で見ても、妊娠前マイナス2−3キロくらいをキープしています。もともとは普通体型で、そこからちょっとだけ痩せたくらいなので「ナイスバディ!」という感じではないのですが。
果たして本当に何もしなかったのか、ダイエットに関連するであろう食事、運動、睡眠という3大項目について振り返ってみます。
食事
ほぼ自炊ですが、食べたいだけ食べ、間食にチョコチップスティックパンとかプリンとかチョコ棒とか食べてきました。12月には週に一度あったママ友ランチではパンをお替わりしてたし。
最近は痩せたと言われたのに太って戻りたくないという欲が出てきて、夜は食べすぎないように気をつけています。
お酒はまだ解禁していません。ノンアルビールを毎日1本、お風呂上がりにやるのが至福の時でございます。
運動
週に1度、ヨガを1ヶ月前から。12月にはマドレボニータのバランスボールエクササイズに行きました。その前は単発で産後ヨガなどを2週間に1度位やっていたかな。
散歩は週に5日くらい、近所を20分位のみ。大体がベビーカーで出かけていました(抱っこひもは疲れるから嫌い)。
バランスボールエクササイズはかなりいい有酸素運動になっていましたが、なんせ週に1度だし、体力回復に効いたかな〜という程度でした。ヨガも同様です。
睡眠
睡眠時間が足りないと心身に様々な不調をきたします。もしかしたら人によっては睡眠が足りないことで痩せる(やつれる)ということがあるかもしれません。私の場合、過去の経験的にストレスが溜まりジャンクなものを食べたりして痩せにくくなり、体調を壊すというのが定石ですが、母乳を少しあげていることもあり、ジャンクなものにはそれほど走ることはありませんでした。
うーん、やっぱりこれと言った理由がないな、と思っていたところ勝間和代さんのブログで肥満の理由の1つとしてNEAT 非運動性熱産生が小さいこととあり、
私が痩せたのはこれかもしれないと思いました。
家事育児によりNEATが増加=>痩せた
というのも産む前は私、ほんっとーに家事をしない人でして。名前のない家事と言われるティッシュ箱や洗剤のストック管理とか、ゴミ袋をゴミ箱にセットとかは勿論のこと、名前のある家事もやってませんでした。唯一やっていたのが週に1度トイレを掃除するのと、お風呂を2−3日に一度洗う(冬場、バスタブを使うときのみ)くらい。
それが産んだあとは赤ちゃんのお世話に加えて赤ちゃんが住む家の環境整備(掃除などの家事)と世話をする人たちの体調管理(これも主婦の仕事ですね)、収入が減ったことによる食費生活必需品のコスト管理などが自分のタスクとして一気に増えたのです。
10月頃(産後3ヶ月)の日記を見ると、家事を書き出してどう効率化し共有するかを熱心に考えていたことが伺えます。。
今は常に動くというよりは時間を意識してまとめて家事タスクをこなしているのですが、そうはいっても赤ちゃんのお世話をしていればちょこちょこ動くのは必須。
家事育児を始めて6ヶ月ですが、そこまで嫌いじゃないのと、ゼロというかマイナスからのスタートなので自分のスキルアップも実感できて楽しかったりもします。その上痩せられたのなら尚良しじゃないですか。
今後もこんな利点もあったことを忘れず取り組もうと思います。
0歳児がいる3人家族の週末の過ごし方ー6ヶ月
私達夫婦はふたりとも内向型人間で沢山の人がいる場所や大勢の人との社交は苦手です。私は少人数なら初対面でもいいのですが、旦那さんはそれも出来れば避けたいタイプ。
そんな私達、子供が生まれる前の週末は2人で人が多すぎない場所に出かけるか、家でそれぞれ好きなことをして過ごしてきました。私はたまに友達に会いに行ったり。
子供が産まれてから最初の数ヶ月は平日も休日も(少なくとも育休中の)私にはなく、日々変化する赤ちゃんのニーズに合わせて家事育児をこなす日々。ただし5ヶ月を過ぎたあたりから、土日のどちらかは少しずつ外に3人で出かけるようになりました。
外食はほとんどしない
今は育児休業給付金が主な収入源かつ生活費でまるっと消えてしまうのと、育休に入ってから自分で料理をすることのハードルが物凄く下がったことで、外食への関心がほとんど消えました。自分で作れずプロに作ってもらいたいもので、赤ちゃんも入れるような店で、そこまでコストが掛からない、となると殆どないのです。夫婦で話し合ったのですが、あえて言うなら
以上(苦笑)。
この中で実際に赤ちゃん連れで行けたのがビリヤニだけで、バインミーはテイクアウトで対応。トンカツはまだ食べることが出来ていません。
では何をしているのかというと、
マンションのモデルルーム見学
です。しかし、バブル以来の高値といわれるマンション。買う気はございません(笑)。
ずっと賃貸で生きてきたので、これからもその可能性は高いのですが、家族が増えたことでちょっと家を持つということに関心が出てきました。なので、目を養おうではないか、と。どんな設備が最新なのか(あるいは変わらないのか)、どんなセールストークが自分の今の社会的立場で繰り広げられるのか、そこから何が本当で嘘なのかを検証するのか、どんな人が興味を持って見に来るのか、などなど。赤ちゃん連れでもゴミゴミしていないし、人の多さも丁度いい。ちょっとしたエンターテイメント。赤ちゃんもいつもとは違う場所でいい刺激。
復職後はどうなる?
復職後も続けられたらいいなぁ。 でも、疲れて倒れていそう。頭を使っていない今と比べて随分使うようになって、疲れは倍増するだろう。
それでも仕事も頑張りたいし、赤ちゃんと過ごしたいし、いろんな思い出つくりたい。そのためにも疲れない身体と心の整え方、2018年の課題です。
保育園の準備ー無認可保育園
来週から慣らし保育。保育園の準備をのろのろと始めています。
揃えたものは以下の通り。もし4月以降認可か認証に移ることができたら、どんな違いがあるのかしら。
無認可保育園入園に際し用意したもの
- 利用申込書(親の連絡先や緊急連絡先など)
- 赤ちゃんの生活詳細書(授乳回数、量、昼寝の頻度や長さ、離乳食の時間や内容、成長の度合い(寝返りやおすわりが出来るかとか)、健康状態など。
- 母子手帳のコピー
- 健康診断書(小児科に行って自費で4000円で発行してもらった)。
- 身分証明書のコピー
- 保険証と医療証のコピー
- 住民票
- おむつ1袋
- おむつふき1つ
- 着替え2組(名前を書く)
- 哺乳瓶とミルク
- 送り迎えに参戦するかもしれない祖母の写真
以上です。面倒だったのは健康診断書くらい。着替えも園で洗って乾燥してくれるらしいので、楽ちん♪ あとは離乳食をこちらで用意する必要ありですが、おかゆの冷凍とベビーフードを持っていこうと思います。
何本の哺乳瓶がうちにあればよい?共働きの場合
今うちでは3本の哺乳瓶を使っていますが、1本手元になくなるので洗浄消毒の頻度があがるということ。うーん。。。あと早くて4ヶ月で離乳だと思うと頑張ろうかどうしようか。結局買う気がするけど、もう少し様子を見てみよう。
ちなみに3本である理由は使っているコンビの電子レンジ消毒が3本までしか入らないから。消毒はもう不要だと知りつつ、ただチンするだけなので惰性で続けています。
ちょっとそわそわ
すっかり、どんと来い保育園!社会復帰!モードだったのに今週に入ってちょっとそわそわしてきました。しばらくやらずにいた瞑想、寝る前の読書を5分早く切り上げて開始しようかな。自分をどう手当てするか知っておくのは大事ですね。
産休(産む前)にこれだけはやっておこう
ずばり、Twitter で育児アカウントを作っておくこと。以上。
手順。
- Gmailでもなんでも、フリーメールでメールアカウント作る。(自分とわからないメアドがおすすめ)。
- Twitter で1のアドレス使って育児アカウント作る。アカウント名はなんでも良い。身バレしないアカウント名がおすすめ。
- 産まれたら次のタグ使って自己紹介&つぶやく。例えば2018年1月生まれなら #2018jan_baby
- 上記タグを使っている仲間とフォローし合う
毎日新聞の記事にもあったが、産後は外にも出られないし慣れない育児で孤独に陥りがち。ちょっとした心配や愚痴を吐き出したり、同じような境遇にある人のつぶやきを見ているだけれも共感出来て心がふっと軽くなることもある。私はTwitter はこれまで使っていなかったけど産後に使い始めて随分救われた。同月齢の赤ちゃんをもつ全国のママとつながって、励ましあえたり共感し合ったり違う考え方を知ったり。ネットの良い恩恵に久々にあやかれたと感じた。
おすすめです。
授乳が辛かった
授乳について。世の中には自分の身になってみないと全く興味を向けないことが数多となくあるが、私にとってはその1つが授乳だった。妊娠しても出産直前になっても全く調べなかったし、産めば出るんでしょ?経済的だしおっぱいあげると痩せるって誰かが言ってたな、くらい。
結局、産んでから授乳について今までで一番検索した。自分の2017年検索ワードNo.1は絶対に授乳関連だ。「混合から完母 いつ頃」「頻回授乳 いつまで」「授乳時間 20分 長すぎ」とか。
でもって世の中にはホントこのトピックについて色々な記事やら流派があることに気がついた。だから今更自分が何かを言うのはインターネットに更にゴミを増やすだけだと思う。私が思っていることなど大抵の人が書いている。でも、自身の記録として残しておきたい。特に母乳が出なくて苦しんでいる人にはちょっと読んでもらいたい。
目次
出ないもんは出ないと思う
私は産後3ヶ月近く頻回授乳(1日多いときで20回、少なくとも15回)+ミルク最小限で頑張ったが、成長曲線ギリギリの体重、日毎の体重の増加量が安定しなかった(25グラム/日という週もあれば、10グラム/日という週も)結果、超ミルク寄りの混合栄養に着地して今(産後6ヶ月)に至る。
頑張った理由?頭がおかしかったとしか言いようがない。普段の自分なら絶対にやらなかった。産後のホルモンバランスの劇的な変化による反応の一つだったと思う。産んだ病院も母乳押しで産後すぐに母児同室の頻回授乳&ナースステーションで預かり拒否というスパルタで、それにすっかり洗脳されていた。退院後は母乳押しの母乳マッサージ(XXXX式)に行き更に母乳信仰を深めて結果5万円近く母乳マッサージに費やした。
最終的にミルクを増やすことに納得できたのは身体が疲れていては出るもんは出ないし疲労困憊で赤ちゃんとの時間も楽しめない、そして何よりも赤ちゃんがすくすく成長することが一番大事という(めっちゃ基本・・・)のが頭の中の大部分を占めるようになったから。それからというもの、体重は順調に伸びよく眠り遊び元気に過ごしていて、お腹をすかせて泣いてばかり&便秘気味だった数ヶ月を申し訳なく思った。旦那さんがミルクを担当する我が家では、ミルクおじさんと赤ちゃんに認識されている。すごく旦那さんも嬉しそうでこっちも嬉しい。
頻回授乳 VS 疲れていると出ない
母乳を軌道に乗せるには頻回授乳とよく言われる。そして、お母さんの身体が疲れていたら駄目、リラックスしていないと出ないよ、とも。この時点で矛盾だと思う。例えばオムツ替えや寝かしつけ、哺乳瓶の洗浄・消毒にその他諸々の家事最低限を誰かが完全に代わってくれて授乳するときだけ赤ちゃんに会う、それまでは隔離された場所で休んでいい、という状況だったら成立しうるのではないか(あくまで私見ですが)。また、自分の排泄、食事、お風呂などは他人がやるのは不可能。2−3時間毎に訪れる10−20分くらいかかる授乳の合間に排泄、食事などをこなし睡眠をとって身体を休めるのは大変。赤ちゃんの様子も気になるし泣けばおちおち寝ていられない。協力者がいたとしても恐らく一番赤ちゃんのことを気にかけている(責任感を感じている)のは何故か自分と感じる始末で、協力者をマネージメントするのに疲れるという悪循環。
もし2人目を授かることが出来て、経済的に余裕があって、おっぱい寄りで育てたいと思ったら私は産褥施設に入る。看護婦さんがいて、いろんな面倒を見てくれて、お母さんの体のケアまでしてくれる。母乳が出ないことが経験的にわかった今、そこまでしないと恐らく駄目だとわかっているからで、それでも満足に出ないかもしれないけど(苦笑)。
ミルクもそれなりにしんどい
ミルク育児に罪悪感は付き物。だってミルク缶にも「母乳が一番の栄養」みたいなことがどーんと書いてあるし。
でも、ミルクは赤ちゃんが欲しがってからすぐには出せない。眠い目をこすりながら、抱っこでしびれた手指をほぐしつつミルクの粉を計ってお湯で調乳し、ちょうどよい温度になるまで冷まして・・・としていると早くても2−3分はかかる。その後は地味に哺乳瓶を洗い、消毒するという作業が待っている。混合でやっていると母乳をあげて、ミルクを作って、ミルクをあげて、ゲップさせて、哺乳瓶の洗浄消毒をして、、、としているとあっという間に30分から1時間近く経っていたこともざら。
マタニティ系のクラスに行くと、「いつでもパイだして授乳していいからね」「添い乳のときにこうすると肩こりが取れるよ」といった「母乳あげてるの前提」な発言がしょっちゅうインストラクターから出る。そのたびにちょっと心がざわつく。
***
終わりに
どっちかが圧倒的に楽とか良いとかではないのだと思う。完母の友人たちの中には産後6ヶ月たっても2−3時間おきに欲しがる赤ちゃんに手を焼いている子もいる。おっぱいは出るけど赤ちゃんがあまり飲んでくれなくてしょっちゅう乳腺炎にかかってしまう人も。ミルクが主だと大体時間は3−4時間開くし、飲んでいる量もわかるという利点もある。でも月に6−8000円位ミルク代で飛んでいく。
たかが授乳、されど授乳。人生に数多ある選択の一つだと思う。そしてどんな形を選んでいくにせよ、その過程で悩んだりジタバタしたりするのもその人らしさが出る。それでいいと思う。私は結果的にこうなっているからこうしなさいとも言いたくないし、一つの形として誰かの琴線に触れることができたら良いなと思う。
最近のヨガ生活ー産後6ヶ月
妊娠してから産後5ヶ月に至るまで、マタニティクラスのヨガとマドレボニータのバランスボールクラス以外の運動はしていなかった私。妊娠までは週に2度、色々なヨガの先生が色々なヨガを教えているスタジオに通っていました。
そろそろ心身ともに落ち着いてきた産後5ヶ月目にして、マタニティと冠の付かないヨガクラスに週に一度通い始めました。
きっかけはヨガスタジオの入り口にあったチラシ。赤ちゃんと散歩して帰る途中、いつもは何もない場所に看板とチラシが置いてありました。ふっと気になって手に取り、その週末には何かに導かれるようにヨガマットを抱えてドアを開けていました。赤ちゃんは旦那さんに任せて。
これ、当たり前のようなありふれた流れなんでしょうが、私にとっては色々な意味でフットワークが軽くなった象徴的な出来事でした。
赤ちゃんと離れる時間をもつこと
興味があることに自分の心と体を向けること
自分のためだけに毎週、時間を使うこと
これが出来たことは、大きな自信となっています。
さらに、ヨガ教室ではヨガをするだけではなく、その背景の哲学、考え方、体の使い方を対話を通じて知ることができています。そう、よく聞き、よく話すヨガクラスなんです。他の参加者の方の考えや自分が今まで住んできた世界では全く知り得なかった情報に触れられて感じて考えて、、、ただただ、面白い。
育児関連の情報も勿論必要だから手に入れるし知らなかったことばかりで面白いのですが、ちょっと自分のいる位置をズラすことで出会うコトというのは、自分にとって新しいだけでなく、ワクワクするんだなと気が付きました。無意識に作られている自分のペースやスペースを少しでも外すのは、大事なことかもしれません。
家では、出来るときに赤ちゃんの隣でスリヤナマスカーラAをやっています。うつ伏せでじっと私のことを不思議そうな顔で眺めているようです。いつか真似をして一緒にヨガをする日が来るんだろうか。
楽しみです。
復職後も続けたいヨガのある生活です。