妊娠してから産後5ヶ月に至るまで、マタニティクラスのヨガとマドレボニータのバランスボールクラス以外の運動はしていなかった私。妊娠までは週に2度、色々なヨガの先生が色々なヨガを教えているスタジオに通っていました。
そろそろ心身ともに落ち着いてきた産後5ヶ月目にして、マタニティと冠の付かないヨガクラスに週に一度通い始めました。
きっかけはヨガスタジオの入り口にあったチラシ。赤ちゃんと散歩して帰る途中、いつもは何もない場所に看板とチラシが置いてありました。ふっと気になって手に取り、その週末には何かに導かれるようにヨガマットを抱えてドアを開けていました。赤ちゃんは旦那さんに任せて。
これ、当たり前のようなありふれた流れなんでしょうが、私にとっては色々な意味でフットワークが軽くなった象徴的な出来事でした。
赤ちゃんと離れる時間をもつこと
興味があることに自分の心と体を向けること
自分のためだけに毎週、時間を使うこと
これが出来たことは、大きな自信となっています。
さらに、ヨガ教室ではヨガをするだけではなく、その背景の哲学、考え方、体の使い方を対話を通じて知ることができています。そう、よく聞き、よく話すヨガクラスなんです。他の参加者の方の考えや自分が今まで住んできた世界では全く知り得なかった情報に触れられて感じて考えて、、、ただただ、面白い。
育児関連の情報も勿論必要だから手に入れるし知らなかったことばかりで面白いのですが、ちょっと自分のいる位置をズラすことで出会うコトというのは、自分にとって新しいだけでなく、ワクワクするんだなと気が付きました。無意識に作られている自分のペースやスペースを少しでも外すのは、大事なことかもしれません。
家では、出来るときに赤ちゃんの隣でスリヤナマスカーラAをやっています。うつ伏せでじっと私のことを不思議そうな顔で眺めているようです。いつか真似をして一緒にヨガをする日が来るんだろうか。
楽しみです。
復職後も続けたいヨガのある生活です。