働きやすさから、働き甲斐へ
全く更新しないまま年が明けてしまっていた。
最後に投稿した7月以降今までのワーママ的ニュースといえば、この2つ。
- 家事代行を週末に定期でお願いするようになった
- さらなる成長を求めて社内転職することになった(実際の異動は来月)
とりわけ2つ目は去年の今頃の復帰前は想像もしていなかったことで、自分でもまだこれで大丈夫なのか不安でいっぱい。これについて今日は書いてみようと思う。
今の働く環境=ワーママにとっての働きやすさはほぼ満点
幸い勤めている会社の今いるチームは組織変更などあってもやはり人を大切にするカルチャーが強く、また早く帰ろうが就業時間中に医者にかかろうがそこそこの結果さえ出してればOKで、ホントにツイッターで見る育児垢のワーママ理解が足りないよ系のつぶやきからしたら夢のような環境。
とはいってもうちも子供は3割近くは病児保育のお世話になっていて、私も旦那も満身創痍で常に自分のお薬手帳と診察券が離せない一年だったわけで、その会社環境+病児保育が手に届きやすい住環境をもってして、子供がいる前の3割くらいの働きやすさを享受しているという感じ。でもワーママとして限られた資源でやりくりする身としてはほぼ満点だろうと思う。
じゃあ、やりがいは?
今の仕事でもその前の仕事でも常に何らかのチャレンジはあるもの。過去3ヶ月も今までやったことのないテーマに取り組んでようやく思うように動きつつあるかなという感じで、悪くはない。チームメンバーとの信頼関係も申し分ない。上司もとてもいい人。
ただ何というか、解決すべき問題が殆ど人関係。ピープルマネジメントなんですね。それの何が悪いの?と聞かれれば何も悪くないです。むしろそれを鍛えたいと思っていた時期もあって、随分鍛えられてきました。だからこその今がある。
ただし、今後を考えた時にビジネスの生の問題解決の経験値が足りてないよなあとじわじわ感じていたのも確か。このまま組織の意向を汲み取ってチームマネジメントする能力ばかり鍛えても、内輪でしか通用しない人材になっていく、、、と。
そんなときに声をかけてくれた今度行くチーム。正直最初は「無理でしょ。。。こんなギリギリで生きてるのに新たなチャレンジなんて死ぬよ。。。(心の声)」でした。ただ話を聞くほどに今の環境では得られないであろう緊張感のある学びと実践が与えられる場であることがわかり、段々心が傾いていき、、、幸いオファーを正式に頂くことができたというわけです。
不安がほとんど
子供はどんどん人間ぽくなって違う意味で手はかかるし旦那も激務は変わりそうにない。この決断によって変わること、失うものを想像するだけで胸が苦しくなって吐きそうになる。たとえそれがネガティブに寄り過ぎているとわかっていたとしても、そういう瞬間が日に何度か訪れる。そんなときは子供にはお母さんの顔をしていないと思う。
でも、書いたものを読み直すとわかるのは、私は長い目でみて自分の持つ限られた資源(時間)をもっと活用し未来の選択肢を拡げる方向に舵を切ったのだということだ。もしかしたら失敗ばかりかもしれない。ただ学びもそれと同じくらいあるはず。
またいつかその後について書こうと思う。