育児・仕事・移住(ヨガはほぼおやすみ)

アラフォー共働き女の二人育児と仕事の両立、移住について。

久々に英文を書いて考えたこと、自分の感覚を取り戻す育休

産休育休というのはどうしたって言葉少なくなりがち。家族の構成員にもよるのだろうが、うちは無口な夫とまだまだ言葉と表現が未発達な3歳児、そこにクーイングするだけの赤ちゃん。

 

そういえば、こないだ美容院に半年ぶり、産後3ヶ月で行った時、言葉が出てこなくてびっくりした。先方もモヤモヤっとした私を見限ったのか、バシバシと方向性を決めてナイスな感じに整えてくださった。(後からそれが店長さんだったと知った、さすがですね)。

 

そんなところに以前一緒に働いていた部下(海外)から、転職先のReference checkの回答をお願いしたいと連絡が。Sure! I'd love to! と返事したものの、英語で仕事に関係する会話を即興でできるかなと不安になった。

 

結果的に電話でも書面回答でもOKという連絡が来たので、書面回答にさせてもらうことにした。というのも質問が20個くらいあって、それがほとんどHOWやWHATといった質問で、Yes/No で答えるものは殆どなかった。これはじっくり書いたほうが彼のためと思い、かれこれ2時間赤ちゃんをあやしながら取り組んだ。

 

やはり中々出てこない。(汗)

 

こういうのってPerformance reviewやInterview で使うような言い回しが使われるのだけど、5ヶ月近くやってないせいか、これというフレーズが出てこない。。。体の筋力も妊娠でかなり衰えたままですが、脳の特定の筋力も格段に落ちていると痛感した。

 

Google の文法チェック、スペルチェックにかなり助けられながら何とか完了。

 

書く方でこんな状態だから、話すほうがもっと落ちているだろうなあ。(汗汗汗)

 

ただ良かったこともあって、英検1級の単語帳をやっている(3月半ばから)おかげか、この単語が使えるかな?みたいな気づきが増えていた。仕事で使う言い回しは固定化しがちなので、そんな効果が見え始めていることが嬉しかった。Kindle で洋書を読んだりPodcast で英語番組をよく聞くようにしているのだけど(単純に内容が面白いから)、知ってる単語が増えたと感じていたので、それがOutput にもつながると更にいいなあと思った。

 

www.economist.com

 

なので5月末に英検が終わったら(受かっても落ちてもとりあえず)次は定期的にOutput する機会を作ろうかなと思っている。社会問題について話すようなオンライン英会話とか。やはり英検で使うような単語はうちの家族の日常会話には出てこないので、第三者とやりたいなと思っている。

 

なんのため?

 

仕事のためでは殆どない。結果的になっているのだろうけど。学んで、Output して、良くなったところを見つけてニヤニヤする。上手くいかなかったら工夫してみる。その繰り返しが楽しい。だからやりたい。そして月並みだけど、英語のPodcast は全く知らなかった世界に私を誘ってくれる。その世界について考えることは自分を、周りを理解することについてもつながっていて、それがまた楽しい。

 

今回の休業はそんな感覚を取り戻していると思う。うちの子が楽しいから遊ぶ、できるようになりたいから新しい遊具に挑戦する、というのに近い。そんな人間の持っている本来の感覚を取り戻す日々。

 

仕事が忙しすぎた昨年は仕事で求められることに応え、酷い悪阻に耐え、赤ちゃんをお腹で育てるのに必死で、生きる楽しさとか正直なかったなと思う。いわゆるBurnout。そこからみると仕事の力はやってない分落ちているのだけど、Self-esteemは上がっているなと思う。

 

Reference checkに応えるというところからエライ大きな話になってしまったな。

 

今日はここまで。