このブログを私の孫とかその孫とかが見るとしたら
昨夜寝付くまでにちょっと時間がかかって(私が)、タイトルのようなことを考えていた。
昔と違って今はオンラインに紙の日記に書いていたようなことを残している。私の祖母や母が私くらいの頃は紙で残すしかなかった。それ以前の人たちは言わずもがな。そもそも、字が書けたかどうか怪しい。
今はこうやってオンラインサービスを使って残している。はてなが今後どれだけ続くのかも、それをクロールして保存している検索サービス会社のサーバーがどれだけ保持し続けるのかわからない。けれどもし、保存し続けられたとしたら、自分のご先祖さまの生々しい生活や思考の記録が見れることになるかもしれない。
私だったら1度くらいは見てみたい。そしてそこに何か今の自分と繋がるルーツなんかを見つけられたら楽しいなと思う。
先祖の記憶というのはその人を知っている人で途切れがちなのだけど、こうやって残していける時代になったのだから、供養の仕方、そもそも先祖について考えたり知ること自体がちょっとしたエンターテイメントになりうるなと思った。今でいうNHKのファミリーヒストリーみたいなことが個人で可能になるよね。
- 私のひいおばあちゃんはこんなこと考えてXXに移住したんだ、それでうちはXXに縁があるのかー、とか。
- ひいおばあちゃんは働くことが頭の大部分を占めていて悩みがちだったようだ、今の社会は働くことはクールじゃなくなってるのに!とか。
- ひいおばあちゃんの交友関係にYYという国の人がいるけど、あの国は今やZZで、彼らの子孫は●●になっている。連絡してみようか!とか。
こんなことを友達と会って妄想膨らませたいなあと思いながら寝ました。おしまい。