育児・仕事・移住(ヨガはほぼおやすみ)

アラフォー共働き女の二人育児と仕事の両立、移住について。

体力ない外資系管理職で妊婦でしんどい

 

ここ2週間ほど、在宅じゃなかったら倒れてたか精神的にバーンアウトしていたかも、というくらい負荷が重い仕事(エスカレーションつまりは緊急事態)が続いている。主に意思決定が大きいものから小さいものまであり、その意思決定項目を洗い出すのも仕事で、万が一考慮漏れがあると後から自分の首を締めかねない。ステークホルダーとの足並みそろえも勿論必要で、東アジア外の人が90%なので結果的に夜遅くに新たな問題が飛んできたり、朝早くから相手を捕まえる必要がある。

 

コロナによって皆、新たなワークライフバランスの課題に直面し、もういい加減疲れている。そこでスケジュールになかった問題がドカドカと果ての地域から飛んでくるもんだから、皆のストレスがハンパないのがわかる。私は他人のそういう感じにとても敏感で、自分がもっとアンテナ張って対処してたら?もっと力を借りずにできることがあるのでは?そうしたらみんなに迷惑かけなくてよいのに。。。と落ち込み始める。そこらへんがまだ具体的に言語化できていないのだが、じっくり考えられていない。

 

でもって、私はやっと安定期の妊婦(18週)なんですよ。二度目だからかお腹はもう目立つし、元々体力も気力も普通の人より低空飛行なので、普段の70%くらいの力で生きてる。妊娠はマイナートラブルとの戦いだから明日はまた具合悪いかもしれない恐怖は常につきまとう。在宅だからと冒頭に書いたのは、これでこの猛暑の中通勤が加わったら確実に今の仕事のアウトプットはないし、食事もちゃんと取れていないと思うから。徒歩5歩のところにキッチンと冷蔵庫があるのは尊い。お腹が空いたらプチトマトを頬張り、リンゴ酢を飲む。それだけでどれだけ救われているか。キッチンにたって手抜きレシピを作るだけでも自己肯定感は上がる。最近子供は帰るとまず「ごはんなーにー?」と聞いてくるあたり、お母さんが家でご飯を作って待っているというのは彼女の新たな楽しみにもなっているようで嬉しい。そんな些細なことでこのキツイ仕事を乗り切っている。繰り返すけど通勤してたら家族の有難みより家族を負担だと感じていたに違いない。

 

こういうのって、男性にどれくらいわかってもらえることなんだろう。いや、同性でもだけど。凡人な私がまがりなりにも管理職である意味って、こういうつらさを将来後輩が経験するときにわかってあげられることじゃないのかな。