育児・仕事・移住(ヨガはほぼおやすみ)

アラフォー共働き女の二人育児と仕事の両立、移住について。

4歳からの英語オンリー園への適応状況

上の子は移住と同時に英語オンリーの認可外保育園に預けている。

 

目次

 

子供と英語

上の子は4歳。英語だけの環境に入るにはちょっと遅かったなと思いつつ、まあ先生たちは日本語も分かる人もいるから何とかなるかな?と思って入れた。また、引っ越す前も土曜日だけ英語オンリーのモンテッソーリ園に行かせていて楽しそうだったのと、そこを辞める際に「OOは英語に興味があるようだから何とか続けられるといいですね」と言われたことも後押しとなった。

 

入って2ヶ月の今

2ヶ月ほど経ったのだけど、園への行き渋りが毎週のようにある。ただしこれは英語がというより、入ってすぐに園が夏休みとなり、預かり保育を使っていない子供たちが一斉にひと月ほどいなくなったことで親しい友達が出来ていないことが大きいっぽい。というのも、子供からよく「緊張する」から行きたくないのだと言われるのだ。これがどこまで本当なのか(そもそも緊張するという言葉の意味がわかって使っているのか)は分からない。本当だとすると、この子には人間関係によって得られる安心感は大事なんだという気づきとなった。

 

また、英語だけなので先生にも前のように100%甘えられないのかもしれない。何せ以前の園は0歳の頃からお世話になっていたので第二の家庭みたいなものだったのだ。いまだに登園時はダンマリで、以前のように先生に抱きついたり感情をむき出しにして泣いたりもしない。どこか気を張っているに違いないので、それは疲れるだろうなと思う。

 

なお、子供の状況把握を難しくさせるのは、単純に過去との比較だけでは捉えられない点。子供は体も心もどんどん成長するので、以前こうだったから今は、というのは半信半疑くらいでいいのかもと思っている。あのまま同じ園に行っていたとしても、行きしぶりだってあり得たのだと思う。むしろ同じ人間関係が濃くなるので、友達同士のいざこざみたいなものも増えていたかもしれない。(そこから学んでいくので悪いこととは思わないが)。

 

で、英語力はどうなの?

英語は数を英語で数えるようになった。点図形の無料プリントをたまに気が向いたときにやるのだけれど、点を数えてやるといいよと言っていたら最近そのアドバイスを実行するようになり、数える時は声に出すのだがそれが英語。

 

あとはこれはYummyだよとか、園で作った作品を渡すときにHere you areとか言ったり。まあよく使う表現は頭に残るみたいで気が向くと使ってくる。

 

ただし、家ではやはり親子の会話は日本語だし、テレビも日本語。ミッキーのクラブハウスなんかを英語で流すと「日本語にして!」と怒られるw

 

言葉が発達する時期だと思うが、日本語の発達は主にテレビから来ているっぽい。プリキュアアンパンマンをよく見ているので、何だか正義を振りかざすっぽい言い方をしてきて可愛い(と思う時もあれば、うざいなと思うこともある)。

 

まあそんなもんだよねと思うし、本人の意思に任せつつたまに選択させてみようかなと思っている。

 

親(私)の方針

私は特に英語教育を早期に受けたわけでもなく、全過程国公立の日本語教育メインで育ったので、参考にする身近な手本みたいなものもない。

 

ただ、自分は海外の友人との交流で日本にいたら気がつかなかったような考え方に触れられることが単純に喜びに繋がっているのと、インドやシンガポールなど母語は別にありながらも彼らなりの英語を自由に使いこなす人たちを知っているので、2言語に早期から触れておくのは良いことだと思っている。

 

今後は心を通わせる必要のないやりとりは機械(自動翻訳)に置き換わるだろうし、それでいい。でもビールを前に機械翻訳でやり取りするより、拙いやりとりでもお互いを理解し合おうとするやりとりは今後も残る(残したい)と思っており、それを子供にも味わってもらえたらいいな、と思っている。まあ、もっと大きくなって自分でどんどん決定するようになったらそれをしない自由も彼らにあるわけだけど。

 

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親がコロナ禍と育休で孤独感を深めている中、子供も同じようにいきなりリセットされた人間関係に戸惑っている。9月になりみんな戻ってきたので、また2−3ヶ月したら様子が違ってくるといいなと思っている。その頃に(年末?)またアップデートしようと思う。